PTRのメンバーは、最良のテニス指導者たるべく努力をすることはもちろん、立派な一市民として、生徒や、地域社会や、テニス指導者界など全般に亘って模範とならねばならない。PTRのメンバーは全てしっかりとした道徳意識を持ち、指導者としての規範を示さなければならない。
PTRはメンバー全員に下記の倫理規定の遵守を求める。
- 全てメンバーは、いかなる場合も公平で正直でスポーツマンらしくあり、コートの内外においてプロらしく振る舞い、最高の道徳規範を示さなければならない。
- PTRはメンバーによる詐欺行為、虐待行為、差別、嫌がらせを断固認めない。
- メンバーは、金銭面の責任を全うし、契約内容を尊重しなければならない。
- メンバーは、学習を継続し、セミナーや会合に参加するなどして、自らの資質向上に努めなければならない。
- 身だしなみに気をつけることも重要であり、職場やプレーの際、また、訪問先において、それぞれの基準に合わせた対応が求められる。
- テニスの規則の文言と精神を教え、また、従い、常にオフィシャルと彼らの決定を敬うこと。
- 専属プロがいる場所では、事前に承諾を得ない限り、レッスンやその勧誘をしてはならない。
- あなたの仲間やPTRに対して敬意を持って接するようにすること。
- PTRの現メンバーであれば、PTRへの所属を示すために、自分の宣伝材料や衣類にPTRのロゴを表示できる。資格が失効している場合には、
- ロゴの表示をして、PTRの現会員であると思わせるようないかなる方法をもとれない。
- ウェブサイト、ソーシャルメディア、印刷物、デジタルメディアなどの宣伝媒体への使用はできない。
- 未更新期間が12ヶ月以内であれば復帰ができるが、それを過ぎた場合には認定資格は消失する。
- PTRが関わるのはメンバー個人のみであり、企業には関わらない。
メンバー各々が倫理を重んじ、知性と尊敬と思いやりを持って行動すれば、自身にも組織全体にも自ずから共通の利益が生まれます。