理事長 Lynne Rolley(リン・ローリー)
35年以上の指導歴を持ち、現在は"マイアミビーチ・テニスセンター&アカデミー”のプログラミング・ディレクターとして活躍。アメリカに移住する前は、オランダでナショナルコーチと女子テニスのディレクターを務めていました。フロリダの"サドルブルック・リゾート"で、ピート・サンプラス、ジム・クーリエ、ジェニファー・カプリアティ、メアリー・ピアース、ジャレッド・パーマー等のトッププレーヤーの練習に関わりました。また10年以上にわたり、USTAのナショナルコーチを務めた。2013~14年には、フィンランドテニス連盟の「選手育成ディレクター」を務めました。
理事長推薦 Rodney Harmon(ロドニー・ハーモン)
ロドニーは、2012年7月からジョージア工科大学の女子テニスチーム"イエロージャケッツ"のヘッドコーチを務めている。選手育成には25年以上の経験があり、"イエロージャケッツ"を率いる前は、"ディアウッド・カントリークラブ”のテニス・ディレクターや、マイアミ大学の男子テニスチーム”ハリケーンズ”のヘッドコーチを務めていた。”ハリケーンズ"を離れた後、"USTAハイパフォーマンス"の男子テニスのディレクターを務め、プロを目指していたトッド・マーティン、マリバイ・ワシントン、アレックス・オブライエンなどを指導。USTA在職中には、2008年の北京オリンピックで、米国男子テニスチームのヘッドコーチを務めた。また、"USTA Community Tennis”の「多文化開発担当ディレクター」として、テニス界の多様性を高めるための戦略策定や施策の実施を担当。
元プロ選手のロドニーは、1982年のUSオープンで、アーサー・アッシュ以来初めてのアフリカ系アメリカ人として準々決勝に進出。1996年と1997年にマイアミ大学の男子テニスヘッドコーチとして、「ビッグイースト男子テニスコーチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、1988年には「PTRプロフェッショナル・オブ・ザ・イヤー」、1994年には「PTRコーチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
サザンメソジスト大学を卒業し、『ITA(Intercollegiate Tennis Association)の殿堂』入りを果たしています。
前理事長 Karl Hale(カール・ヘイル)
カールのテニス歴は非常に長く、ジャマイカのデビスカップの選手やコーチとして、また、カナダのフェドカップにコーチとして参加するなど、国際的に活躍。2006年には、PTRプロフェッショナル・オブ・ザ・イヤーを受賞。プレーヤーとしては、2007年に40歳以上で世界1位になり、2010年にはPTRプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在、カールは、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチ、シモナ・ハレプ、セリーナ・ウィリアムズらのチャンピオンが出場する世界最大のトーナメントである、ナショナル・バンクがスポンサーする「ロジャーズ・カップ」のトーナメント・ディレクターを務めている。また、「ダニエル・ネスター・チャリティ・イベント」を創設し、ノース・ヨーク総合病院とテニスカナダ・ゴー・フォー・ザ・ゴールド・ファンドに100万ドル以上の寄付を行った。また、「Helping Hands Jamaica Foundation(ヘルピングハンズ ジャマイカ基金)」を設立して50万ドル以上の寄付金を集め、祖国ジャマイカに5つの新しい学校を建設しました。その基金活動が評価され、2017年に『PTR Humanitarian of the Year(人道活動表彰)』を受賞。最近では、ウェビナー「PTR Hour」のホストや2021PTRシンポジウムでインタビューアーを務めた。彼の洞察力に富んだ楽しいインタビューは、コーチたちにテニス界で最もエキサイティングな人物たちの内側を見せてくれた。
Frank Adams(フランク・アダムス)
フランク・アダムスは PTR インターナショナル・マスタープロフェッショナルであり、コロラド州にあるハイランズ・ランチ・コミュニティ協会のヘッドテニスプロフェッショナルを務めており、20年間その職にあります。通常のレッスンスケジュールを維持しスタッフを監督するだけでなく、コロラド車いすテニス財団、デンバーパークス&レクリエーション、デンバーアジアンテニスリーグ、さらにデンバーテニスパークの「コロラド・サーブス・プログラム」にも携わっています。このプログラムは、都市部の子どもたちにテニスをつなげる取り組みです。
フランクはブラック・ホール・オブ・フェイムおよびデンバー・アジアンリーグ・ホール・オブ・フェイムに殿堂入りしており、2017年には PTR プロフェッショナル・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。彼は PTR および USTA のコーチデベロッパーであり、USTA に対して全米レベル・地域レベルの両面で多くの活動を行っています。また、USTA の「ダイバーシティ&インクルージョン委員会」「テニス・イン・ザ・パーク委員会」「NJTL(全米青少年テニス・学習リーグ)委員会」「指名委員会」「イノベーション委員会」「技術委員会」にも携わってきました。さらに、USTAコロラド地区およびUSTAインターマウンテンセクションの元会長でもあります。
Sukhwa Young(スクファ・ヤング)
スクファ・ヤングは、トップレベルでの競技経験と、価値観を重視したコーチングおよびプログラム運営を融合させたテニスリーダーです。「自己よりも奉仕を優先する」という理念のもと、テニスはコート内外において人格形成や人とのつながり、そして長期的な成長を育む力強いプラットフォームであると考えています。
ジュニア時代には、国内外の最高レベルの大会で活躍し、フロリダ州および全米ランキングで1位を獲得。ハードコートおよびクレーコートのナショナル選手権やイースターボウルで複数回優勝を果たしました。また、ラファエル・ナダル、トマーシュ・ベルディヒ、ジョー=ウィルフリード・ツォンガ、ガエル・モンフィス、ジョン・イズナーといった後の世界的トップ選手たちとともに競い合いました。
その後、ジョージア工科大学に進学し、大学テニスを通じてハイパフォーマンスなチーム環境とリーダーシップを培いました。
コーチとしては、初心者ジュニアからエリート選手まで、あらゆるレベルの選手育成に携わってきました。全米ランキング1位選手の育成、大学テニス進学のサポート、さらにはNCAAチャンピオン、全米ナショナルチャンピオン(レベル1)、ジュニア・ウィンブルドン準優勝者の指導実績を持ち、L7からL1まで全ての競技レベルに対応した豊富な経験を有しています。
現在は、タンパベイエリアに3施設を展開する「Eric Dobsha Tennis」の共同オーナー兼運営責任者として、コーチ育成、プログラム設計、組織文化の構築をリードしています。14名以上のコーチチームとともに、300名以上のクライアントをサポートしています。
高い誠実性と長期的な視点で広く信頼を集めるスクファは、高い基準と共感力のバランスを大切にしながら、選手やコーチが自信ある競技者として、そしてコート外でも成功できる人材へと成長することを支えています。
Jay Berger(ジェイ・バーガー)
ジェイ・バーガーは、元ATP世界トップ10プレーヤーであり、30年以上にわたる指導経験を持つアメリカテニス界屈指の名コーチの一人です。1986年にプロ転向後、1990年には自己最高となる世界ランキング7位を記録。ATPシングルスタイトルを3度獲得し、全仏オープンおよび全米オープンでベスト8に進出しました。また、デビスカップではアメリカ代表として出場し、シングルスでは無敗という成績を残しています。
現役引退後は、卓越したコーチングキャリアを築きました。1997年から2002年までマイアミ大学の男女テニス部ヘッドコーチを務め、2000年および2001年にはBIG EAST最優秀コーチ賞を受賞。その後、全米テニス協会(USTA)のプレーヤー育成部門に加わり、男子テニス部門責任者を歴任しました。さらに、アメリカのデビスカップコーチとして10年以上にわたりチームを支えています。これまでにジャック・ソックなどのトッププロを指導し、現在もリリー・オペルカのコーチを過去8年間にわたり務めています。
現在は「The Club at Ibis」にて8年間在籍し、直近5年間はアスレチックディレクターとしてラケットスポーツおよびスポーツプログラム全体の統括を担っています。
フロリダ・テニス殿堂およびITA男子大学テニス殿堂のメンバーでもあるバーガーは、トップレベルでの競技実績、リーダーシップ、そして選手育成の分野においてテニス界へ多大な影響を与えてきました。なお、PGAツアー優勝者でありライダーカップ出場経験を持つダニエル・バーガーは彼の息子です。
Jim Harp(ジム・ハープ)
ジム・ハープは、優れた実績を持つテニスコーチであり、2004年にジョージア州カミングで設立した「Harp Performance Tennis Inc.」の創設者です。現在も同地にて、妻と娘、そして複数のペットとともに生活しています。
その専門性とテニスへの献身で広く知られるジムは、PTRマスターコーチおよびITPA認定パフォーマンススペシャリストという権威ある資格を保有しています。また、USTAハイパフォーマンスプログラムの修了者であり、USPTAエリートコーチとしても認定されています。PTRおよびUSTAのコーチデベロッパーとして、次世代のテニスコーチ育成にも尽力し、自身の豊富な知識と経験を共有しています。コーチとしての本格的なキャリアは2001年にスタートし、1994年にはデカルブカレッジ所属のNJCAAオールアメリカン選手としても名を馳せました。
ジムの指導のもと、「Harp Performance」プログラムは多くの選手を全米の大学へと送り出し、選手育成と競技力向上の高い実績を示しています。その指導領域は国内にとどまらず、ITFジュニアサーキットをはじめ、ITFフューチャーズ、さらにWTAおよびATPツアーといったプロレベルの大会にも及びます。
また、ジムは業界における革新者としても知られ、音が鳴り点滅するバイブレーションダンパーのデザイン特許を取得しています。こうした功績により、パフォーマンスコーチング分野で数々の賞を受賞しています。
テニスへの揺るぎない情熱と選手への献身を胸に、ジム・ハープはそのリーダーシップと専門性を通じて、現在もテニス界の未来を切り拓き続けています。
